2008年08月13日

格差社会とものづくり

前回、金融立国のことについて述べたが、金融立国のもうひとつの特徴として、格差が広がることがあげられる。

イギリスも金融センターであるロンドンを中心とした大都市圏は非常に景気がよいが、地方は苦しい状態だといわれている。

アジアの金融センターである香港には実際にいったことがあるが、貧しい方々も多く見受けられた。

日本にはまだ金融立国とは言えず、ものづくりを行うメーカーがたくさんあるのではあるが、それでも格差の問題が広がっている。

派遣や日雇いが社会問題となり、歯止めをかけようという動きもあるが、それでも格差拡大の方向へ進んでいるような感じである。

また正社員であっても、油断ができない。

大企業ではこのごろはかなり若いうちから社員を選別して、エリート教育を行うようになってきているという話がある。

これは、極端にいうと、それに選ばれなかった場合は出世の道はありません、どこか別のところに転職してください、といっているようにも聞こえる。

これはグローバルスタンダードな考え方ではある。

日本では転職が一般的ではないし、社会人キャリアの基礎となるべき大学の学位制度が欧米ほど信用できないので、すぐには大きく変わることはないとは思う。

がそのような方向に進んでいるのは間違いない

若いうちに社会的な階層が固定させられてしまう世の中になってきているようである。

これは日本のものづくりやCAEの将来にどのような影響を与えるであろうか...

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posted by tsunodako at 23:09| Comment(29) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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